もし、こんな7つの理由が原因で論文発表を後回しにされていたとしたら、必ずこの続きをご覧になってください。なぜなら、このページをご覧になっている勉強熱心な先生のような方が、論文発表を後回しにされてしまうと、多くの患者さんを救う機会損失になってしまったり、専門領域で権威を獲得できなかったり、毎年論文を発表している先生たちと影響力に差が出てしまったり、といったことが起こってしまうかもしれないからです。
率直に言って、これは医学界にとっても今後の日本にとっても大きな損失です。とはいえ、学会で論文を発表するとなれば、統計学やデータ解析は避けて通れません。そこで、今回論文発表にお困りの先生のために、データクリーニング・統計解析の実施・論文作成から学会での質疑応答までサポートさせていただく「クリニック向け医療統計コンサル」をサービスとして開催させていただくことを決めました。
本サービスは、あなたの組織に専用の統計専門家を外部契約するようなものです。そのため、統計専門家にしかできないような業務(例えば、統計解析の実施、投稿する論文のMethodやResultの執筆、学会発表資料の作成など)を丸投げすることができます。その結果、あなたは経営と臨床業務に時間を割くことができます。
多くのクリニック経営者がお持ちの「経営と臨床業務で時間がない。だけど学術活動もちゃんとしたい」という悩みを、何人もの方から伺いました。そのため弊社としては、できる限り経営と臨床業務に時間を割いていただけるよう、学術面のサポートをさせていただきます。そしてこれまで統計に悩まされていた時間を、患者さん満足のための時間に使うことで、クリニック経営はより好循環で回り始めます。
これこそが、臨床研究の理想系です。餅屋は餅屋と言ったように、本来であれば統計解析に関する業務は統計専門家に任せることが理想です。しかし、気軽に相談できる統計専門家が身近にいないため、多くの医師が自分で統計解析も実施しています。金銭面で余裕があれば、絶対に統計専門家に依頼する方が多くの方を納得させることができる発表になります。
多くの方が持っている勘違いなのですが、「有意差がなければ学会発表や論文投稿はできない」と、あなたも思っていませんか?実は有意差がなくても、ちゃんとした研究目的と、それに応じた論旨が展開されていれば論文化も可能です。しかしその事実を、統計専門家以外はあまり理解できていません。そのため、統計専門家を身近に置くことで、論文化の可能性がかなり高まります。
統計専門家は臨床研究の限界(リミテーション)を把握することが得意です。そのため、今回の発表でどこが足りていない部分なのかを事前にあなたに伝えることができます。「今回の研究であれば、この部分に質問が来る可能性がある」「そのような質問が来たら、こう返しましょう」といったシミュレーションを事前にすることが可能です。その結果、質疑応答に対して自信を持って臨むことができます。
この中に、
あなたが手にしたい未来はいくつ入っていましたか?
「これ、まさに自分の理想の未来に近づく…」
と1つでも思えたのなら、
クリニック経営者向け医療統計サポートサービスは、まさにあなたにとって必要なサービスと言えるでしょう。
まずは、あなたにとって本当に必要なサービスなのかを、弊社の代表である吉田と面談していただきます。本サービスは誰にとっても必要なサービスとは言えず、3年以上先を見据えて本当に必要なのか?を打ち合わせさせていただきます。
同じ経営者としての意見も交わしつつ、本サービスによるメリットデメリットを含め、率直にお話しさせたいただきます。
本サービスにご納得いただけたら、契約書を交わし、二人三脚で伴走いたします。面談でお話しした戦略をもとにして、学会スケジュール等に合わせ、解析計画を作成します。また、データが解析できる状況にあるのかなど含め、綿密にコミュニケーションをとりながら進めていきます。
統計専門家が入ることによって、研究目的に対して適切な解析を実施することができます。また、得られた結果の解釈や発表資料への反映のさせ方、そして学会発表でどのような質疑応答がありそうか?など含めて、発表の準備をします。
論文投稿では、レビューワー対応なども実施いたします。
これまで見ていただいたように、あなたの組織に統計専門家を外部契約する、本サービス。あなたの臨床研究を、質の高く、間違いのない対外発表を可能にするサービスを提供します。ここまでお読みいただいているということは、本サービスに価値があることは、十分に理解されていることだと思います。
繰り返しますが、このサービスは、データクリーニング・統計解析の実施・学会発表資料作成・論文のMethodの執筆・学会での質疑応答のシミュレーションなど、臨床研究に対して統計専門家があなたの研究チームに入り、あらゆる課題を払拭しながら、それでいて統計に対する作業量が激減す流未来を実現してもらうサービスです。
例えばもしあなたが、
コンスタントに自信を持って対外発表するには、2,3年はちゃんと統計を学ぶ必要があります。
年間1,000万円の人件費が発生しますし、そもそも統計専門家を採用することは難しいです。
得られた結果の解釈や資料への反映の仕方がわからない状況になる可能性があります。
このように、どの選択をしたとしても一長一短があり、なかなか満足のいく結果になるかどうかわかりません。それらの問題点を無くそうと思い、弊社から提供させていただく本サービスの価格は以下のとおりです。
月額30万円(統計専門家の時間を10時間使う場合)
繰り返しになりますが、すぐにお申し込みする必要はなく、まずは弊社代表の吉田とZoomで打ち合わせしていただければと思います。
2009年 北海道大学 工学部 卒業
2011年 北海道大学大学院 情報科学研究科 修士課程修了
2011年ー 中外製薬株式会社
2017年ー ヤンセンファーマ株式会社
2020年 株式会社データシード設立
大学で統計を専門にしていなかったにもかかわらず、新卒で入社した中外製薬で統計解析の専門家として仕事をせざるを得ない状況になり、自分の勉強のアウトプットのために統計ブログを始める。
医療統計に関するブログ「いちばんやさしい、医療統計」は月に40万人以上が訪れるほどになり、分かりやすい説明だと大好評。
ヤンセンファーマを経て2020年4月に株式会社データシード設立。
個人向けの統計の学び場として提供している有料コミュニティ「統計オンラインサロン」では、毎年多数の論文アクセプト者を輩出。
医療従事者を中心として統計リテラシー向上のために分かりやすい統計を提供している。
【論文採択実績】
■The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE(NEJM)
■Respiratory Investigation
など多数
【メディア掲載実績】
■TCROSS NEWS(循環器系の情報サイト)の特集記事に掲載
■月刊ファームステージ(PHARMSTAGE)2023年1月号への記事掲載
【著書】
■いちばんやさしい医療統計(大分大学看護学部の教科書として採用)
■JMPによる医療統計
はい。統計学が苦手な先生をサポートするためのサービスになっておりますので、全く問題ありません。勿論、忙しい時間を割いて統計学を学ぶ必要もありませんのでご安心ください。
はい。数値の説明から解釈のご提案までさせていただきますので、学会で質問された場合でも答えに困ることはありません。
弊社のクライアント様からいただく声として「解析代行をしたはいいけど、結果の解釈ができない、、、」という悩みを多くいただいておりました。そのため、弊社では「解析結果を納品して終わり」ではなく「クライアント様が解析結果を理解して学会発表・論文投稿するまでがゴール」と認識して、本サービスを提供しております。
そのため、本サービスを利用していただくことで、あなたは結果の解釈に悩むストレスと不安を軽減することができ、精神的な負担を軽くすることができます。
統計に対する不安を抱えたまま学会発表することもなくなりますし、論文投稿であれば「どんな統計的な指摘がくるだろう、、」とビクビクしながら投稿することもなくなります。
それにより、今まで「苦しい」と思っていた学会発表や論文投稿を、「楽しい」と思えるようにしていきます。