大学病院に勤務しており、通常の臨床業務が17時に終わり、その後に研究をして、いつも帰宅は22時を過ぎて子供が寝静まった頃。
可愛い子供と遊ぶ時間も満足にとれない。
そして、後輩も次々に入ってくるので、後輩の指導や後輩が自分を追い越していかないかというプレッシャーにも耐える日々。
どんな解析をすればいいのかを自分の中で明確に説明できないため、いつも手当たり次第解析してみて良さそうな結果だけピックアップしてなんとか乗り切っている。
解析代行なども依頼しているが、手当たり次第解析しているため、解析のやり直しや間違いも沢山発生してしまい、それによって時間を浪費している。
しかも最近では大学病院でも働き方改革が叫ばれており、どうすれば研究を効率よく進めることができるかを考えなければならない…。
こんな状況に陥ったら、先生ならどうしますか?
実際、家族や自分の時間を大切にしたいけど研究のために深夜まで働き、ヘトヘトになりながら日々の臨床業務をこなしている先生方はたくさんいます。
睡眠時間を削り研究に取り組んでいるのになかなか論文が採択されないと悩んでおられる先生も多いです。
しかし、その反面。
コンスタントに研究結果を発表しながらも臨床業務、家庭や趣味の時間も両立できている先生もいる。
この違いは一体何なのでしょうか?
それは「統計」を学んでいるかどうかです。
私は製薬企業に在籍しているときから10年以上、様々な先生方と接してきましたが、統計を学んでおられる先生方は、研究を効率的に進めてコンスタントに論文を投稿できている傾向が強いです。
そして、その空いた時間を臨床業務や家庭、趣味の時間に充てておられます。
では、なぜ「統計」を学ぶことで研究を効率的に進めることができるのでしょうか?
実は、統計を学ぶことでいくつか重要な変化が生じます。
例えば、
●データへの理解力向上
●問題や課題に対しての分析力が向上
●意思決定速度の改善
●研究と実験の設計ができるようになる
など。
つまり、研究の全体像を自分で組み立て、必要なデータをどのように集めればいいか理解できているから効率的に進められるようになるということです。
研究にはイレギュラーがつきものですが、もし問題が発生した時にもどう対処すればいいかが見えてきます。実際、統計を学んでいる先生方からは、
「研究が進むスピードがかなり早くなった」
「論文への理解がぜんぜん違う」
「採択されやすい書き方がわかってきた」
と変化を実感されている先生方も大勢いらっしゃいます。
他にも、
●統計が身近になり研究が「苦しい」から「楽しい」に近づいた
●自分の研究に対して自信が持てるようになった
●論文を読むときにも、結果の解釈がしやすくなった
●統計ができるようになることで周りから頼られるようになった
というお声も頂戴しております。
ですから、研究を効率的に進め「日々の臨床業務」も「家庭の時間」も大事にされたいとお考えであれば、ぜひ統計を学んでいただきたいのです。
とはいえ、日々の忙しい業務の中で統計を学ぶ時間がないという先生も多いと思います。
✔️患者のカルテの確認
✔️回診
✔️オペの準備
✔️担当患者への検査や指示出し
✔️病棟のラウンド
など、それらをこなしながら研究も行うわけですから、そう感じるのも当然です。
しかし、あえて言わせていただきます。
統計は、使えるようになればOKです。
統計は「難しい数式や理論を理解する必要がある」と思われている先生方も多いですが、そんなことはありません。
むしろ、基礎的な知識を身につけて、使い方さえマスターすれば誰でも統計を武器に研究を進めることができます。
実際、弊社が主催するセミナーを受講していただいた先生は次々と論文を投稿され、アクセプトされています。
弊社が主催するセミナーを受講した先生方は、下記のような論文アクセプト実績があります。(セミナー単体ではなく弊社の統計コミュニティに在籍している方がほとんどです)
Journal of Infection and Chemotherapy / Thoracic Cancer / Journal of Cancer Research and Clinical Oncology / American Journal of Obstetrics and Gynecology (AJOG) / Journal of the American Society of Echocardiography / Frontier in psychiatry Chronobiology international / Chronobiology International / Cancer Immunology, Immunotherapy / Vaccines2022 ;10 :866 / 日本整形外科超音波学会学会誌 / 第17回日本化学療法学会西日本支部奨励賞受賞
他、多数
そして、統計を学ぶ前と後では確かな手応えを感じている先生方が多いです。
いかがでしょうか?
「統計は難しい」
「統計は自分には無理だ」
と思っていた先生方が、大きな変化を遂げられています。
これで少しは「統計」について興味を持っていただけたでしょうか?
もし、「統計を学んでみたい」と思われたなら、今回、サンプルサイズ設計の基礎を学ぶ上で最適なセミナーにお進みください。
こんな時にどんな統計解析をすればいいの?
理論を学んでも解析を判断できない理由
p値に一喜一憂しない重要性
■本セミナーのポイント■
臨床研究や臨床試験において、統計学がどのような役割を担っているのか、また、統計学がなぜ必要なのかを整理する。また、統計学を学ぶだけでなぜ適切な解析手法を選ぶことが難しいのかを理解し、よくある統計の使い分けについて具体的に解説する。
■講演中のキーワード■
仮説検定、P値、有意差、95%信頼区間、後ろ向き研究
■プログラム内容■
1.多くの方が統計で悩んでいるたった一つの原因
(ア) そもそもP値や有意差とは?
(イ) 研究の位置付けによってP値の性質が変わる
2.論文はどうやって読めばいい?
3.実際の統計解析の使い分け
(ア) 目的変数と説明変数とは?
(イ) 3群以上ある場合、分散分析をしてから多重比較をすることはいいのか?
(ウ) 相関と回帰の違い
(エ) 多変量解析に含める説明変数の決め方
など、多くの場合の使い分けに関して解説します。
■開催日時■
2024年10月27日(日)13:00-15:00
■対象者■
医療統計に対する初心者〜中級者
■開催場所■
Zoomでのオンライン開催(申込者には後日録画を配布)
日々のお忙しい業務の中での受講となりますので、急に参加できないこともあるかと思います。そのため、セミナーの内容はすべて録画させていただき、お申し込みいただいた方には後日配布させていただきます。
統計学の基礎的なお話となりますので、「これから統計を学びたい」という方は奮ってご参加ください。
本セミナー受講により、下記のようなことが期待できます。(個人により効果の程度には差があります)
☑なぜ、統計学が必要なのかを理解できる
☑統計で知ることができること、統計の限界を知ることができる
☑統計解析=統計学検定ではない、ということを知ることができる
☑統計学検定を用いる上での用語を正しく理解できる
☑研究の位置付けを明確にすることができる
☑研究の性質がp値に対してどんな影響を与えているのか理解できる
☑多くの場面で迷う統計解析の使い分けを理解することができる
2009年 北海道大学 工学部 卒業
2011年 北海道大学大学院 情報科学研究科 修士課程修了
2011年ー 中外製薬株式会社
2017年ー ヤンセンファーマ株式会社
2020年 株式会社データシード設立
大学で統計を専門にしていなかったにもかかわらず、新卒で入社した中外製薬で統計解析の専門家として仕事をせざるを得ない状況になり、自分の勉強のアウトプットのために統計ブログを始める。
医療統計に関するブログ「いちばんやさしい、医療統計」は月に40万人以上が訪れるほどになり、分かりやすい説明だと大好評。
ヤンセンファーマを経て2020年4月に株式会社データシード設立。
個人向けの統計の学び場として提供している有料コミュニティ「統計オンラインサロン」では、毎年多数の論文アクセプト者を輩出。
医療従事者を中心として統計リテラシー向上のために分かりやすい統計を提供している。
【論文採択実績】
■The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE(NEJM)
■Respiratory Investigation
など多数
【メディア掲載実績】
■TCROSS NEWS(循環器系の情報サイト)の特集記事に掲載
■月刊ファームステージ(PHARMSTAGE)2023年1月号への記事掲載
【著書】
■いちばんやさしい医療統計(大分大学看護学部の教科書として採用)
■JMPによる医療統計
【講演実績】
■北海道大学
■東北大学
■日本赤十字病院薬剤師会 東部ブロック研修会
■第89回日本泌尿器科学会東部総会
■第71回日本呼吸器学会中国・四国地方会
■大正製薬株式会社
■株式会社情報機構
など多数
☑統計で右往左往している時間を削りたい
☑統計で右往左往しているストレスから解放されたい
☑コンスタントに学会発表や論文投稿を実施したい
☑後輩にも統計の指導ができるようにしたい
☑上司(上級医)も統計ができないので、結局は独学で進めるしかない
☑上級医に指摘されたことが何となく違うと感じていても、 それに反論するための統計の知識とスキルがないと感じている
☑学会発表の質疑応答の際に、 統計のことを指摘されたらどうしよう、、、という不安を抱えている
☑論文を投稿しても、レビューワーから統計に関する指摘が来たらどう対処すればいいのかわからない、、、という不安を抱えている
☑そもそも間違った統計解析を実施してしまっており、 間違った結果を世に出してしまうのではないのか、という不安を抱えている
弊社が運営する「いちばんやさしい医療統計大学校」では
200本以上の限定「統計学習動画」見放題 |
毎月2回の「論文の読み方セミナー」への参加 |
毎月2回の「ライブQA」への参加 |
毎月1回の「クリニカルクエスチョンとPICO/PECO添削セミナー」への参加 |
24時間365日、統計の専門家へチャットで質問し放題 |
過去のセミナー動画がすべて見放題 |
Zoomコンサルを一般価格の30%OFFで受けることが可能 |
と、これから統計を学ぶ先生方にぴったりのサポートを提供しています。
特に、「いつでも質問できる環境はありがたい」と言っていただける先生方も多く、見放題の動画やセミナーは大変ご好評いただいております。
いちばんやさしい医療統計大学校の会費は、月額7,700円〜です。
通常は入学金33,000円をいただいておりますが、継続的に学んでいただきたいため、今回入学金を無料で提供させていただきます。
話を元に戻して、最後にセミナーの受講費についてご案内させていただきます。
今回は
「統計を学ぶきっかけを掴んでほしい」
「気楽に統計を学んでほしい」
という想いから、限りなく参加費用をお安くいたしました。
2時間、統計解析の使い分けに関する基礎をみっちりと学べる内容で15,400円でご参加いただけます。
ただ・・・1点だけご案内させていただくと
「いちばんやさしい医療統計大学校にご入会いただければ、”無料で”セミナーに参加いただけます。」
統計解析の使い方セミナーだけ受講の方 | いちばんやさしい医療統計大学校に在籍する方 |
15,400円(税込) | 0円(在籍費用の月額7,700円〜のみ) |
セミナーも受講することができて、その上、下記サポートも受けることができます。
200本以上の限定「統計学習動画」見放題 |
毎月2回の「論文の読み方セミナー」への参加 |
毎月2回の「ライブQA」への参加 |
毎月1回の「クリニカルクエスチョンとPICO/PECO添削セミナー」への参加 |
24時間365日、統計の専門家へチャットで質問し放題 |
過去のセミナー動画がすべて見放題 |
Zoomコンサルを一般価格の30%OFFで受けることが可能 |
セミナーだけ参加されるのか、いちばんやさしい医療統計大学校に入会し、”無料で”セミナーに参加されるのか。
ぜひ、ご検討いただけると幸いです。
▼統計解析の使い分けセミナーのみ受講の方はこちら▼
▼いちばんやさしい医療統計大学校お申し込みの方はこちら▼
今回は、統計学を身近に感じていただくために、本セミナーのご案内をさせていただきました。
このセミナーをきっかけに統計に興味を持ち、統計学を学び、ご自身でデータの分析・研究の方向性を決められるようになって頂ければ、これほど嬉しいことはないです。
しかし、統計学は1日で身につくほど簡単な学問ではありません。
残念ながら1回のセミナー受講だけでは、統計を使える可能性が低いと思っています。
統計をしっかりと理解するためには、繰り返し学ぶことが重要ですし、何よりアウトプット、統計を使うことが重要です。
1日で身につけられるのであれば、これほど多くの先生方が、統計に頭を悩ますこともないでしょう。
だからこそ、セミナーを受講して「吉田から統計を学びたい」と思っていただけたならぜひ、いちばんやさしい医療統計大学校にご参加いただきたいのです。
実際、いちばんやさしい医療統計大学校で統計の学習を続けた方は確かな手応えを感じておられます。
この環境への介入が、学会で賞を受賞できたこと、論文アクセプトまで辿り着けたことの力の1つとなったのは間違いないです。お世話になった吉田さんにいい報告がしたいというのもモチベーションの1つになりました。 |
いちばんやさしい医療統計大学校(旧統計オンラインサロン)に入会してから2つ目の原著論文を出版することができました。御指導いただきました吉田様、統計ER様に深謝申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。 |
いちばんやさしい医療統計大学校(旧統計オンラインサロン)に入った時に目標に掲げた内容、「今以上に論文を理解して同じ部署のメンバーに説明できるくらいになりたい」と目標にしていましたが、当初に思っていた以上に論文(統計)の理解が出来るようになっており、読んだ論文を説明出来るようになっています。人に説明する時に再度考えるのでアウトプットは大事だなと感じました。 |
もちろん難しい数式や理論は必要ですが、統計を使って研究を進められる力をつけることが最優先。
ぜひ、本セミナーをきっかけに、いちばんやさしい医療統計大学校にもご参加を検討していただければと思います。
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